ザ★実験 電気分解&イオン

中2で水の電気分解を学びますが、

しっかり内容を理解してから進めていきましょう。



わたしたちが、ほとんど毎日つかっている水にはたくさんの粒がいっぱい集まっています。わずか1滴の水の中にもとても数えきれない小さな水の粒がたくさん集まっています。

その小さい水がどうなっているかを調べてみよう。




ということで、中2で水の電気分解を習います。



★水の電気分解
純粋な水では電気を通さないので、水酸化ナトリウムの水溶液を使って実験していきます。

水(水酸化ナトリウム)に電気を通すと酸素と水素に分解されます。+極側には酸素、-極側には水素が発生します。



サティスタさんの実験キットは本当にわかりやすく工夫がしてあります。





実際に水の入ったプラスチックカップに、マンガン乾電池を使って電気分解をしてみました。


+極(赤)につないだ試験管内の液体は、黄色になり
-極(黒)につないだ試験管内のの液体は、青色になりました。

あらかじめ+極(赤)の試験管内の液体は、緑色
あらかじめ-極(黒)の試験管内の液体は、緑色



そして電気分解させると、

+極  緑色→黄色へ 酸性
-極  緑色→青色へ  アルカリ性





ここからは、中3でまなぶイオンを勉強していきます。





よく見ると、試験管内には泡がたくさん発生しています。

とくに、黄色になった液体には炭素棒から泡泡がいっぱい出てます。
2:1でもわかるように、どちらが水素でどちらが酸素かははっきりわかりますよね。試験管内の気体だけをみて。


泡泡の正体は、-極の泡泡は水素、+極の泡泡は酸性。



本当は、線香やマッチを使って判断させたかったのですが、あぶないあぶない。もうそんな時代じゃないです。





【なぜ水素と酸素が発生するのか】
なんで?なんで?
水の化学式は、エイチ・ツー・オー
あ、そっか、それぞれ化合したら、、、(まっひー)


でもなんでそうなるの?(はやとくんからの質問)


-極では、水素イオン(H+)があつまって水素(H2)になり、水酸化物イオン(OH-)が発生します。

+極では、水酸化物イオン(OH-)があつまって酸素(O2)になり、水素イオン(H+)が発生します。

プラスの電気をおびているイオンは、-極に引き寄せられ、マイナスの電気をおびているイオンは、+極に引き寄せられます。




この写真は、水酸化ナトリウム水溶液を使い実際に電気分解がちゃんとできるかを、今じっと数分間見守っているところです。



ちひろくんから、Ledの電球は光るかどうかマンガン乾電池を外して試すことになりました。









真っ暗になった教室で、みんなわくわくロマンチックどころではなく、光るかどうかみんな必死です。






ほか、銅板やマグネシウム板をつかってLed電球がつくかどうか実験をしました。



あみちゃんが前もって予想したレポートを今回使いました。


精製水、重曹をいれた水、みょうばん水ではそれぞれ電気が流れるのか。

酸とはどんな物質か。アルカリとはどんな物質か。





この結果は、実験後レポートを課題として出させました。
おわりです。実験終了。







さぁ~て夏休み中の、わたしの自由研究は

シャインマスカット電池でピカピカ💡光るシャイニーフルーツと6年間も生きてるピクシーシュリンプ🦐🦐のヒミツとは?の2本です


来週もまた訪ねにきてくださいね~🏠



んがっんん
じゃいけんチョキ



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